aicocco's PhotoLog

カメラとお散歩

by aicocco/かんろ

昼間は暑すぎるから、外に出るのは大体16時頃

そのくらいの時間になると周りの空気はオレンジが強くなっていて、陽射しも少しマシになっているから、お散歩に出ようかな、と思える

すごく近所の小道は、昔から景色が変わらなくて歩いていると懐かしい気分に

小道のすぐ横には線路があるのだけど、電車が通ると風も流れて少し気持ちいい

お散歩といっても、あまり遠くまで行くと暑いし疲れちゃうから、近くのセブン-イレブンまで

雑誌やお菓子を買って、アイスコーヒーを片手に、ほんのり遠回りをしながら家路につく

近所にはまだいくつか田んぼが残っていて、青々とした稲がさわさわ〜っという静かな音を響かせながらなびいている

鮮やかな緑の稲が揺れてる様を眺めてると、なんとなく涼しい気持ちに

緑に癒やされてる、というのもあるのかもしれない

ふと、道端に目をやると色々な草花が咲いているのに気付く

駐車場の片隅に咲いていた、きれいな花

後で知ったのだけど、芙蓉というみたい

ふわっとした蕾がなんだか可愛くて、手に持っていたカメラを構えてシャッターを切った

近所でカメラを持っていると目立ってしまうから、ちょっぴり気恥ずかしくなりながら撮っている

少し歩くと住宅街があって、所々空き地になっている

空き地にはいろいろな雑草が生えていて、そこには小さな向日葵もいた

下を向いたり上を向いたり、色々な向日葵が咲いていて、どれも鮮やかな黄色で美しかった

暑い夏は苦手だけれど、青い空と向日葵のコントラストの美しさは好き

少し角度を変えて取るだけで、住宅街に咲いてるようには見えなくなる

角度を変えるたびに新しい景色を発見することもあって、気付けば同じ場所で30分くらい撮り続けたりしている

写真を撮りに出たわけじゃなく、ただのお散歩で、暑いのはいやだとは思っているのに、夢中になると時間を忘れがち

でも、楽しい時ってそんなもの

家を出た時にはまだ空は明るかったのに、もう夕暮れの時間になっていたり

この時間帯に写真を撮ると、キラキラした好きなテイストの写真が撮れたりするから、家に帰るのは少し後回しに

ただのお散歩が、カメラ散歩になることはよくある

歩いていると、ふとした景色も特別に見えて、近所でさえもシャッターを切りたくなる場所がたくさん

このポストの写真はどれも自宅から徒歩10分以内で撮ったもの

田舎で、とくになにもない場所だけど、カメラを持つと良い部分がいっぱい見えてくる

カメラは日常にある、小さな“素敵”を教えてくれる、そんなツールだと思ってる

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